東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)は29日、テニスの女子シングルス準決勝が行われ、世界ランク42位のM・ボンドロウソワ(チェコ)が第4シードのE・スイトリナ(ウクライナ)を6-3,6-1のストレートで下して決勝進出を果たし、銀メダル以上の獲得が決まった。試合後には「(3回戦で)大坂なおみに勝ったことでプレーがとてもよくなったと思う。もっとうまくできるとも感じた」と明かした。
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今大会、3回戦で第2シードの大坂をストレートで破るなど好調のボンドロウソワ。この日はミスを重ねるスイトリナから5度のブレークに成功し、1時間4分で快勝した。
国際テニス協会のITFは公式サイトでボンドロウソワのコメントを掲載し「ここまで勝ち上がった2・3試合は、とてもいいものだった」と振り返った。
「決勝進出は、ただただ幸せ。まだ信じられなくて、このあとに実感するのかもしれない。銀でも金でも、とても誇りに思えるはず」
決勝では第9シードのB・ベンチッチ(スイス)と対戦する。ベンチッチは準決勝で第15シードのE・リバキナ(カザフスタン)をフルセットで下しての勝ち上がり。
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