東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)は29日、テニスの混合ダブルス準々決勝が行われ、柴原瑛菜/ マクラクラン勉組は第4シードのA・ルブレフ/ A・パブリュチェンコワ組に5-7, 7-6 (7-0), [8-10]のフルセットで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
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柴原/ マクラクラン組はこの試合、第1・第3ゲームでブレークポイントを握るもチャンスを活かすことができずにキープされる。そして第12ゲームでルブレフ/ パブリュチェンコワ組に初めてきたブレークポイントを取られると、それがそのままセットポイントとなり第1セットを先取される。
第2セットでも再びサービスゲームをキープしあう展開に。第11・第12ゲームで互いに1ゲームずつブレークしてタイブレークに突入すると、柴原/ マクラクラン組が7ポイントを連取してセットカウント1-1とする。
ファイナルセットのスーパータイブレークではリターンエースを決めてポイントを獲得するも、ルブレフにフォアハンドを決められるなどし、フルセットの熱戦の末に力尽きた。
勝利したルブレフ/ パブリュチェンコワ組は準決勝で、第2シードのM・サッカリ(ギリシャ)/ S・チチパス(ギリシャ)組とA・バーティ(オーストラリア)/ J・ピアース(オーストラリア)組の勝者と対戦する。
マクラクランは錦織圭と男子ダブルス準々決勝を戦ったが、第1シードのN・メクティッチ(クロアチア)(クロアチア)/ M・パビッチ(クロアチア)に3-6, 3-6のストレートで敗れ、4強入りを逃した。
一方柴原は今大会、青山修子とペアを組み女子ダブルスに出場したものの、1回戦でB・ベンチッチ(スイス)/ V・ゴルビッチ(スイス)組に4-6, 7-6 (7-5), [5-10]のフルセットで敗れて初戦敗退となった。
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