ジョコ 偉業達成へ向け「重圧」

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ベスト8進出を果たしたジョコビッチ
画像提供:ゲッティイメージズ

国際テニス連盟のITFは28日に公式サイトで、現在開催中の東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)の男子シングルスに第1シードで出場しているN・ジョコビッチ(セルビア)のコメントを掲載した。

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今シーズン、ジョコビッチは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で優勝。

オリンピックと全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でタイトルを獲得すると、女子で元世界ランク1位のS・グラフ(ドイツ)以来となる史上2人目の年間ゴールデンスラムの偉業を達成する。

今大会の3回戦で第16シードのA・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)をストレートで下したジョコビッチは「プレッシャーは特別なもの。重圧がなければプロスポーツがなくなってしまう。もしスポーツのトップを狙うなら、そのプレッシャーにコートの中でも外でもどう対応するのか学んだ方がいい」と明かした。

「周りの声が聞こえないというわけではないし、もちろん耳にも入る。でもそのようなものがあっても気を散らさないためのメカニズムを作り上げてきた。自分自身を追い込んだりはしない。ベストなテニスをするために、どうすればいいのかを知る豊富な経験を得てきたと感じている」

ジョコビッチは準々決勝で世界ランク69位の錦織圭と対戦する。錦織は3回戦で同66位のI・イヴァシカをストレートで下しての勝ち上がり。

またジョコビッチは前日、混合ダブルスにN・ストヤノビッチ(セルビア)と出場。初戦を突破しベスト8へ進出した。




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(2021年7月29日10時19分)
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