偉業達成狙うジョコ 白星発進

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初戦突破を果たしたジョコビッチ
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東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)は24日、男子シングルス1回戦が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク139位のH・デリエン(ボリビア)を6-2,6-2のストレートで破り、初戦を白星で飾る好スタートを切った。

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全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を制しているジョコビッチ。今大会と9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でタイトルを獲得すると男子テニス界で史上初となる1シーズンでの5冠を達成することとなる。

偉業へ挑むジョコビッチはこの試合、7本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに80パーセントの高い確率でポイントを獲得。デリエンに1度もブレークを与えることなく1時間1分で完勝した。

34歳のジョコビッチは2回戦で世界ランク48位のJ・シュトルフ(ドイツ)と対戦する。シュトルフは1回戦で同95位のT・モンテイロ(ブラジル)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第2シードのD・メドベージェフや第11シードのA・カラツェフ、第13シードのL・ソネゴ(イタリア)、第15シードのF・フォニーニ(イタリア)らが2回戦へ駒を進めた。




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(2021年7月24日17時44分)
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