メドベージェフ 快勝で8強

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ダニール・メドべージェフ
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男子テニスのマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)は22日、シングルス2回戦が行われ、第1シードのD・メドベージェフが世界ランク85位のC・ムーテ(フランス)を6-4, 6-2のストレートで破り、ベスト8進出を果たした。

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上位4シードが1回戦免除のため、この日が初戦だったメドベージェフはこの試合、6本のサービスエースを決めるなど、ファーストサービスが入ったときに80パーセントの高い確率でポイントを獲得。ブレークポイントを5本を与えるもそのうち4本を守り切った。リターンゲームでは4度のブレークに成功し、1時間23分で今シーズンマッチ23勝目をあげた。

男子テニス協会のATPは公式サイトはメドベージェフのコメントを掲載し「試合開始当初、コート内には2球も打てず、たくさんのサーブを外していた。芝の上では、最初のサービスゲームでそれをするのはベストではない」と語った。

「でもこの試合に勝てたことは本当にうれしい。これが自信になるし、次の試合ではより良いプレーが出来ると思う。」

準々決勝では、第5シードのC・ルード(ノルウェー)と対戦する。ルードは2回戦で世界ランク68位のT・サングレン(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。

メドベージェフは準々決勝について「キャスパー(ルード)は素晴らしい選手。今年はATPランキングで13位に浮上した。芝は彼の得意なサーフェスではないから、少しでも芝が僕を手助けしてくれることを願っている。でも、彼はここでいいプレーをしているから僕もベストを尽くす必要がある」

同日の2回戦では、世界ランク42位のA・マナリノ(フランス)や同90位のF・ロペス(スペイン)が準々決勝へ駒を進めた。一方で、第6シードのK・ハチャノフらは姿を消した。また、第2シードのD・ティーム(オーストリア)は右手首の負傷のため、2回戦途中で棄権している。

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(2021年6月23日15時08分)
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