ジョコ 複2回戦へ「楽しかった」

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ノヴァーク・ジョコビッチ
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男子テニスのマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)は22日、ダブルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場しているN・ジョコビッチ(セルビア)/ C・ゴメス=エレーラ(スペイン)組がT・ブルキッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)/ N・カシッチ(クロアチア)組を5-7,6-4,[13-11]の逆転で破り、初戦突破を果たした。

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28日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)へ向けて、シングルスではなくダブルスのみに出場し調整しているジョコビッチ。この日は1時間37分で逆転勝ちをおさめた。

シングルス世界ランク1位のジョコビッチがダブルスの公式戦に出場するのは今年2月の国別対抗戦ATPカップ(オーストラリア/メルボルン、ハード)以来 約4カ月ぶり。また、ジョコビッチとゴメス=エレーラがペアを組むのは2014年2月のバークレイズ・ドバイ・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)以来 約7年4カ月ぶりとなった。そのときは1回戦で敗れている。

男子プロテニス協会のATP公式サイトには勝利ペアのコメントが掲載されている。

ジョコビッチは「コート上ではとても楽しかった。彼(ゴメス=エレーラ)は僕と兄の長年の友人で15年ほど前からお互いを知っている。一緒にプレーしたのは1度だけで、その時は負けてしまった。今回はとても、とても接戦だったけど、素晴らしい経験になったよ」と語っている。

一方のゴメス=エレーラは「僕にとって、彼と友人として一緒にプレーできることは名誉なこと。いつも僕をサポートしてくれるから、コート上では彼の隣にいるだけで大きな意味があるんだ」と話した。

ジョコビッチ/ ゴメス=エレーラ組は2回戦で第1シードのM・グラノジェルス(スペイン)/ H・セバリョス(アルゼンチン)組と対戦する。同ペアは1回戦でR・ジェバビー(チェコ)/ J・ヴェセリ(チェコ)組をフルセットで下しての勝ち上がり。

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(2021年6月23日14時02分)
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