男子テニスのバイキング国際（イギリス/イーストボーン、芝、ATP250）は２２日、シングルス１回戦が行われ、世界ランク５７位の西岡良仁はラッキールーザーで本戦に出場した同９５位のＡ・セッピ（イタリア）に6-7(5-7), 1-6のストレートで敗れた。

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第１セット、試合開始からサービスゲームを３連続でブレークされた西岡は、2-5で迎えた第８ゲームでセットポイントを掴まれるもこれを凌ぎ、タイブレークへ持ち込む。しかしタイブレークでもセッピに４ポイント連取されるなど先行を許して先取される。

第２セット、西岡は自身のサービスゲームを１度もキープすることができず、初戦敗退となった。

勝利したセッピは２回戦で、世界ランク７９位のＥ・ルース（ルーマニア）ボリと対戦する。ルースボリは同日に行われた１回戦で、第７シードのＡ・ラモス=ヴィノラス（スペイン）を6-4, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。

同大会は２０１９年までネイチャー・バレー国際として親しまれており、昨年は新型コロナウイルス感染拡大のため中止に。今年はバイキング国際に名を改めることとなった。

バイキング国際の第１シードはモンフィス、第２シードはＡ・デ ミノー（オーストラリア）、第３シードはＬ・ソネゴ（イタリア）、第４シードはＮ・バシラシヴィリ（ジョージア）、第５シードはＲ・オペルカ（アメリカ）、第６シードはＡ・ダビドビッチ フォキナ（スペイン）、第８シードはＡ・ブブリク（カザフスタン）。上位４シードは１回戦免除のため２回戦から登場する。

敗れた西岡は２８日より本戦が開幕するウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）に出場予定。

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