テニスのウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）は２２日、ワイルドカード（主催者推薦）で出場する世界ランク５００位の望月慎太郎と１６０位のＨ・ガストン（フランス）のシングルス予選１回戦が行われ、1-6, 6-2, 6-4の逆転で望月が勝利を飾った。

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この試合は２１日に組まれていたが、雨天による悪天候のため翌日である２２日に順延となっていた。

１８歳の望月は２０１９年のウィンブルドン ジュニア王者として今大会のワイルドカードを獲得。今回は初のウィンブルドン予選に臨む。

３試合に勝利すると２８日に開幕するウィンブルドン本戦に出場できるこの予選。望月の他には内山靖崇、添田豪、伊藤竜馬が出場を予定しており、内山はＲ・ペニストン（イギリス）、添田はＳ・スタコフスキ（ウクライナ）、伊藤はＥ・イメル（スウェーデン）と対戦する。

ウィンブルドンは昨年、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で１９６８年のオープン化以降で初の中止に。今年は観客を会場のキャパシティの５０パーセントを上限に動員するとし、男女シングルスの決勝が行われる７月１０日、１１日の２日間のみ、１００パーセントを迎え入れる予定。

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