男子テニスのノベンティ・オープン（ドイツ/ハレ、芝、ATP500）は１８日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク５２位のＳ・コルダ（アメリカ）は同３１位のＵ・アンベール（フランス）に2-6, 7-6(7-5), 4-6で敗れ、準々決勝で敗退した。

＞＞ノベンティOP対戦表＜＜

コルダは２回戦で錦織圭に2-6, 6-3, 7-5で逆転勝ちをおさめ、一方のアンベールは２回戦で第３シードのＡ・ズベレフ（ドイツ）を7-6(7-4), 3-6, 6-3で下しての勝ち上がり。

初顔合わせとなった両者の対決は、アンベールが３セットを通じてコルダに与えた８度のブレークチャンスを７度しのぎ、逆にコルダから４度のサービスブレークに成功し、２時間２９分の熱戦を制した。

５月のエミリア ロマーニャ・オープン（イタリア/パルマ、レッドクレー、ATP250）でツアー初優勝をおさめた２０歳のコルダは、今季３度目のツアー４強入りを逃した。

勝利した２２歳のアンベールは、３月のオープン１３・プロヴァンス（フランス/マルセイユ、室内ハード、 ATP250）以来となるツアー準決勝に進出。今季初のツアー決勝進出をかけて、準決勝でＦ・オジェ アリアシム（カナダ）と対戦する。

アンベールとオジェ アリアシムは過去の対戦成績が１勝１敗で、前週に行われたメルセデス・カップ（ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250）準々決勝では、オジェ アリアシムに7-6(7-5), 7-6(10-8)で軍配があがっている。

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