女子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)は15日、シングルス準決勝が行われ、第15シードのI・シフィオンテク(ポーランド)が世界ランク35位のC・ガウフ(アメリカ)を7-6 (7-3), 6-3のストレートで破り、決勝進出を果たした。
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この日、19歳のシフィオンテクは17歳のガウフとの10代対決をストレートで制した。
女子プロテニス協会のWTA公式サイトにはシフィオンテクのコメントが掲載されており「今日は本当に気分がよかった。賢くプレーしようとし、それがうまくいったから満足している」と振り返った。
今年2月アデレード国際( オーストラリア/アデレード、ハード、 WTA500)に続く今季2勝目に王手をかけたシフィオンテクは、決勝で第9シードのKa・プリスコバ(チェコ)と対戦する。プリスコバは準決勝で世界ランク25位のP・マルティッチ(クロアチア)をフルセットで下しての勝ち上がり。
シフィオンテクは昨年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で、男女を通じてポーランド人初の四大大会優勝を果たす快挙を成し遂げている。また全仏オープンの女子シングルスで1997年に優勝したI・マヨリ(クロアチア)以来23年ぶりの10代女王となった。
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