ジョコ、ナダルとの頂上決戦へ

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決勝進出を果たしたジョコビッチ
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男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は15日、シングルス準決勝が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク33位のL・ソネゴ(イタリア)を6-3, 6-7 (5-7), 6-2のフルセットで下し、3年連続11度目の決勝進出を果たした。

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ジョコビッチは雨による悪天候の影響で同日の準々決勝で第5シードのS・チチパス(ギリシャ)を2日がかりの死闘の末に振り切っていた。準決勝ではノーシードから勝ち上がってきた地元のソネゴに苦戦するも2時間44分の熱戦を制した。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはジョコビッチのコメントが掲載されており「彼(ソネゴ)は質の高い選手。彼との対戦は簡単ではない」と振り返った。

決勝では、第2シードのR・ナダル(スペイン)との頂上決戦に挑む。ナダルは準決勝で世界ランク47位のR・オペルカ(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。

決勝で顔を合わせる両者は57度目の激突で、ジョコビッチの29勝27敗。

ジョコビッチとナダルの決勝は、日本時間17日の0時(現地16日の17時)以降に開始予定。

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(2021年5月16日5時42分)
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