男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は15日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第5シードのS・チチパス(ギリシャ)を4-6, 7-5, 7-5の逆転で破り、8年連続12度目のベスト4進出を果たした。
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この試合、チチパスの1ブレークアップで第7ゲームの終了後に雨の悪天候による中断を挟む。2年連続6度目の大会制覇を狙うジョコビッチは再開後、チチパスのサービスゲームを崩すことができず第1セットを落とす。
迎えた第2セットは、ジョコビッチがブレークを許した第3ゲームが終了した時点で雨により再び中断。翌日に順延となり、ジョコビッチには恵みの雨となった。
日をまたいで再開した第2セット、ジョコビッチはフォアハンドのウィナーを決めて第8ゲームでブレークバックに成功する。さらに第11ゲームから2ゲームを連取してセットカウント1-1とする。
ファイナルセットは互いに3度ずつブレークしてゲームカウント5-5に。ジョコビッチがボレーを決めるなどして試合を有利に進めて第10ゲームから3ゲームを連取して、3時間を超える死闘を制した。
準決勝では第7シードのA・ルブレフと世界ランク33位のL・ソネゴ(イタリア)の勝者と対戦する。
前日の準々決勝では、第2シードのR・ナダル(スペイン)と世界ランク47位のR・オペルカ(アメリカ)が4強へ駒を進めた。
※本文に誤りがありました。訂正してお詫び申し上げます。
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