男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は14日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードのR・ナダル(スペイン)が第6シードのA・ズベレフ(ドイツ)を6-3, 6-4のストレートで破り、2019年以来2年ぶり12度目のベスト4進出を果たした。試合後には「エラーも多くなく、プレーがとても安定していた。やるべきことができた」と振り返った。
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前週のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)準々決勝に続き2週連続の対戦となったこの試合、ナダルは9度のブレークポイントをしのぐ粘りをみせる。3度のブレークに成功し、1時間59分で雪辱を果たした。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでナダルのコメントを掲載しており「うれしい。素晴らしい選手相手に手にすることができた勝利はとても大切だ」と語った。
準決勝では世界ランク47位のR・オペルカ(アメリカ)と対戦する。オペルカは準々決勝で同64位のF・デルボニス(アルゼンチン)をストレートで下しての勝ち上がり。
ナダルは「とてもリターンするのが難しいサービスを持った選手が相手だ。自分のサービスに集中してリターンゲームに備える必要がある」とオペルカを警戒した。
同日には第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と第5シードのS・チチパス(ギリシャ)、第7シードのA・ルブレフと世界ランク33位のL・ソネゴ(イタリア)の準々決勝が行われる。
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