男子テニスのサルデーニャ・オープン（イタリア/カリアリ、レッドクレー、ATP250）は６日、ダブルス１回戦が行われ、ワイルドカード（主催者推薦）で出場したＭ・ベレッティーニ（イタリア）/ Ｊ・ベレッティーニ（イタリア）組がＧ・ドゥラン（アルゼンチン）/ Ｇ・ペラ（アルゼンチン）組を5-7，6-4, [10-8]の逆転で破り初戦突破を果たした。

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シングルス世界ランク１０位で２４歳の兄マッテオと２歳年下の弟であるヤコポのペアで出場したベレッティーニ兄弟はこの日、セットカウント１-１で迎えた１０ポイント先取のタイブレークではファーストサービスが入ったときに１００パーセントの確率でポイントを獲得するなど安定したサービスを披露。ストローク戦では兄マッテオの強烈なフォアハンドなどで主導権を握り、１時間３２分で逆転勝ちをおさめた。

マッテオは今大会ダブルスのみのエントリーで、シングルスでは今年２月の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）以来 約２カ月間出場なしとなっている。

ベレッティーニ兄弟は４強入りをかけて、２回戦で第３シードのＭ・エブデン（オーストラリア）/ Ｄ・シャラン（インド）組とＴ・フエイ（フィリピン）/ Ｆ・ニールセン（デンマーク）（デンマーク）組のどちらかと対戦する。

同日にはＴ・フリッツ（アメリカ）/ Ｔ・ポール（アメリカ）組や、Ｍ・チェッキナート（イタリア）/ Ｓ・トラヴァグリア（イタリア）組らが初戦突破を決めている。

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