青山/ 柴原 決勝へ「うれしい」

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(左から)青山修子と柴原瑛菜
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女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)は2日、ダブルス準決勝が行われ、第5シードの青山修子/ 柴原瑛菜組がB・マテック=サンズ(アメリカ)/ I・シフィオンテク(ポーランド)組を3-6, 7-6 (7-4), [10-2]の逆転で破り、大会初の決勝進出を果たした。試合後に柴原は「相手はとても強く、今日は乗り越えられて本当にうれしい」と語った。

この試合、青山/ 柴原組はファーストサービスの確率を76パーセントとし、入ったときに67パーセントの確率でポイントを獲得。3度のブレークを許すも、ファイナルセットのスーパータイブレークを制し、1時間46分で勝利した。

青山/ 柴原組は2月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)準々決勝以降3大会連続で初戦敗退と不調に。しかし今大会の決勝進出で、グランドスラムに続く規模のWTA1000初制覇に王手をかけた。

女子プロテニス協会のWTAは公式サイトで青山と柴原のコメントを掲載。青山は「相手はとてもいい選手だから、勝ててとてもうれしい。彼女たちは毎試合ストレートで勝っていたから、私たちはネット前でたくさん動いてプレッシャーを与えた」と語った。

柴原は「私たちは始めからとても合っている。いいコミュニケーションを取れていて、それが毎試合助けになっている」と明かした。

今季2勝目、キャリア6勝目を狙う決勝では、8シードのH・カーター(アメリカ)/ L・ステファニ(ブラジル)組とG・ダブロウスキ(カナダ)(カナダ)/ G・オルモス(メキシコ)組の勝者と対戦する。

今シーズン、青山/ 柴原組は2月のヤラ・バレー・クラシック(オーストラリア/メルボルン、ハード、WTA500)でキャリア5勝目をあげている。

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(2021年4月3日15時13分)
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