19歳シナー 初のMS決勝へ

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決勝へ進出したシナー
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は2日、シングルス準決勝が行われ、第21シードのJ・シナー(イタリア)が第7シードのR・バウティスタ=アグ(スペイン)を5-7, 6-4, 6-4の逆転で破り、ATPマスターズ1000で初の決勝進出を果たした。

19歳のシナーはこの試合、5本のサービスエースを放ってファーストサービスが入ったときに65パーセントの確率でポイントを獲得。4度のブレークに成功し、2時間28分の激闘を制した。

10代でマイアミ・オープンの決勝へ進出したのはシナーが史上4人目。男子プロテニス協会のATP公式サイトは4選手の年齢と当時の成績を掲載している。

J・シナー:19歳、2021年、決勝(現時点)
N・ジョコビッチ(セルビア):19歳、2007年、優勝
R・ナダル(スペイン):18歳、2005年、準優勝
A・アガシ(アメリカ):19歳、1990年、優勝

ATPの公式サイトはシナーのコメントを掲載し「この名選手たちと名前を並べられてとてもうれしい。僕はまだ19歳だから、彼らのようなビッグネームになるには長い道のり。1週間でなれるものではないし、到達する道の途中だよ」と語った。

2月のグレート・オーシャン・ロード・オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以来キャリア3勝目をかけた決勝では、第26シードのH・ホルカシュと対戦する。ホルカシュは準決勝で第4シードのA・ルブレフをストレートで下しての勝ち上がり。

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(2021年4月3日9時47分)
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