ルブレフ 20歳コルダ退け4強へ

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ベスト4進出を果たしたルブレフ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は1日、シングルス準々決勝が行われ、第4シードのA・ルブレフが世界ランク87位のS・コルダ(アメリカ)を7-5,7-6 (9-7)のストレートで破り、ATPマスターズ1000で初のベスト4進出を果たした。

>>マイアミOP男女シングルス対戦表<<

雨天による悪天候のため開始が遅れたこの試合、第1セットで23歳のルブレフは強烈なストロークを武器に20歳のコルダを攻め立て第8ゲームで先にブレーク。サービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームではブレークバックを許したものの、第12ゲームで再びブレーク。セットを通じてはファーストサービスが入ったときに80パーセントの高い確率でポイントを獲得し、挽回を許すことなく先行した。

第2セットに入り流れを掴んだルブレフは第6ゲームでブレークを奪う。その後は互いのサービスゲームをキープし続けたが、ルブレフのサービング・フォー・ザ・マッチとなった第9ゲームでコルダにブレークバックを許す。それでも、崩れず冷静に試合を展開したルブレフは、タイブレークでリターンエースを決めるなどでマッチポイントを握ると、最後はこの試合5本目のサービスエースを放ち、1時間42分で20歳のコルダとの初顔合わせとなった一戦に勝利した。

今季、2月のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、 室内ハード、ATP500)を制覇し通算8勝目をあげているルブレフ。決勝進出をかけた準決勝では第26シードのH・ホルカシュと対戦する。ホルカシュは準々決勝で第2シードのS・チチパス(ギリシャ)を逆転で下しての勝ち上がり。

昨年の同大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となっていたため、今回が2年ぶりの開催となっている。

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(2021年4月2日11時35分)
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