大坂 4強逃すも「結果に満足」

ゲッティイメージズ
ベスト4進出を逃した大坂
画像提供:ゲッティイメージズ

女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は31日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの大坂なおみは第23シードのM・サッカリ(ギリシャ)に0-6,4-6のストレートで敗れ、大会初のベスト4進出とはならなかった。試合後は「全体的に見れば、自分がやれた結果に満足している。このサーフェスであまり快適と感じれてなくても、準々決勝まで来ることができた」と語った。

自身による2度の試合前の棄権を除き、公式戦を23連勝としていた大坂だったが、この試合ではファーストサービスの確率を40パーセントと落ち込ませ、入ったときのポイント確率も50パーセントと苦戦。5度のブレークを許し、1時間9分で力尽きた。

女子プロテニス協会WTAの公式サイトは大坂のコメントを掲載し「去年の全豪オープンでガウフに負けた時と似ていたけど、今回は少し違った。もっとひどい負け方をするかもしれなかったけど、踏ん張れた」と振り返った。

「だからその面では向上していると思う。いいプレーができていると思えなくても、勝てる方法を探さなくてはならない。それができている。今回のような負けはもうないことを祈っているけど、起これば起こっただけ学べるはず」

マイアミ・オープン初の4強入りとなった25歳のサッカリは、準決勝で第8シードのB・アンドレースク(カナダ)と対戦する。アンドレースクは準々決勝で、世界ランク58位のS・ソリベス=トルモ(スペイン)をフルセットで下しての勝ち上がり。

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(2021年4月1日13時51分)
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