チチパス4強へ 激闘制す

ゲッティイメージズ
ベスト4へ進出したチチパス
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は5日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードのS・チチパス(ギリシャ)が世界ランク21位のK・ハチャノフを4-6, 6-3, 7-5の逆転で破り、ベスト4進出を果たした。

この試合、チチパスは第1セットを落とすも第2セットではハチャノフを圧倒。5ゲームを連取して試合の流れを引き戻す。

ファイナルセットに入ると、チチパスはフォアハンドのウィナーを決めるなどで第11ゲームから2ゲームを連続で取り、2時間42分の激闘を制した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトでチチパスのコメントを掲載しており「ハチャノフはとてもいいテニスをしていて、僕自身が対抗できるか分かっていなかった」と明かした。

「第2セットでのリードが自信になった。凄まじいラリーも多く、テニスのレベルはとても高かった。ファイナルセットは落ち着くことを考えて、これまで乗り越えてきた厳しい戦いを思い出してプレーできた」

準決勝では第4シードのA・ルブレフと対戦する。ルブレフは準々決勝で、世界ランク64位のJ・シャルディ(フランス)をフルセットで下しての勝ち上がり。

同日の準々決勝では、世界ランク45位の錦織圭は同26位のB・チョリッチ(クロアチア)にストレートで敗れた。

[PR]男子テニスATPツアー500 ロッテルダム
3/1(月)〜3/7(日)
WOWOWオンデマンドで配信!


■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・チチパス「凄まじい試合」制す
・「BIG3長く君臨」とチチパス
・チチパス「次元が違った」

■おすすめコンテンツ

・テニススクール コンシェルジュ
・レンタルコート予約
・世界ランキング

(2021年3月6日9時26分)
その他のニュース
もっと見る(+5件)