昨年覇者との激闘制し8強

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ベスト8進出を果たしたムグルサ
画像提供:ゲッティイメージズ

女子テニスのカタール・トータル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTA500)は3日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク16位のG・ムグルサ(スペイン)が第3シードのA・サバレンカを6-2,6-7 (5-7),6-3のフルセットで破り、ベスト8進出を果たした。

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この試合、ムグルサは4本のサービスエースを決めるなど、ファーストサービスが入ったときに65パーセントの確率でポイントを獲得。昨年の同大会を制しているサバレンカに4度のブレークを許したものの、自身はそれを上回る7度のブレークに成功し、2時間26分の熱戦を制した。

女子プロテニス協会のWTA公式サイトにはムグルサのコメントが掲載されている。

「トッププレーヤーと対戦するために、私はとてもやる気になっているの。みんなと同じように、私もハードワークした。大きな大会、良い大会で良いプレーをするために、私はトロフィーのために戦っているの」

「今日はトップ選手とのと対戦。大きなファイティングスピリットを持って、タフな相手に勝てるように強くならなければならないと思っていた」

ムグルサは準々決勝で世界ランク25位のM・サッカリ(ギリシャ)と対戦する。サッカリは2回戦で同19位のM・キーズ(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第1シードのE・スイトリナ(ウクライナ)、第2シードのKa・プリスコバ(チェコ)、第4シードのP・クヴィトバ(チェコ)、第8シードのV・アザレンカらが8強へ駒を進めている。

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(2021年3月4日17時30分)
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