男子テニスのアルゼンチン・オープン（アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、 ATP250）は３日、シングルス２回戦が行われ、予選から出場している世界ランク１５０位のＳ・ナガル（インド）が第２シードのＣ・ガリン（チリ）を6-4，6-3のストレートで破り、ツアー初のベスト８進出を果たした。

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この試合、２３歳のナガルは５本のダブルフォルトを犯すなどサービスが安定しないガリンを攻め立て７度のブレークに成功。１時間４２分で勝利し、初の８強入りを決めた。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはナガルのコメントが掲載されている。

「クレーでプレーするのが楽しいよ。長いラリーを楽しんでいるんだ。僕はフォアハンドをたくさん打つ。クレーではフォアハンドを打つ時間が多いから、それが好きな理由だよ」

ナガルはツアー初のベスト４進出をかけて、準々決勝で世界ランク４６位のＡ・ラモス=ヴィノラス（スペイン）と対戦する。ラモス=ヴィノラスは２回戦で同７１位のＤ・ケプファー（ドイツ）をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第４シードのＭ・キツマノビッチ（セルビア）、第７シードのＬ・ジェレ（セルビア）らが８強へ駒を進めた。

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