マレー語る「ロジャーも同じ」

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ベスト8進出とはならなかったマレー
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男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は3日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク123位のA・マレー(イギリス)は第4シードのA・ルブレフに5-7,2-6のストレートで敗れ、2015年以来6年ぶり4度目のベスト8進出とはならなかった。

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この試合、マレーは5本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに72パーセントの確率でポイントを獲得するも、ストローク戦ではルブレフに攻め込まれ3度のブレークを許す。また、リターンゲームでは3度のブレークチャンスを握ったものの、1度も決め切ることができずに1時間34分で力尽きた。

男子プロテニス協会のATP公式サイトでマレーは「今夜のような試合から多くを学ぶことができるから、このレベルでプレーし続けたいんだ」とコメントを残した。

「今夜は、良いポジティブな兆候があったと感じている。いざという時に自分の力が足りなかった。改善しなければならない」

股関節の手術からを経て完全復活を期すマレーは、昨年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以来 約1年2カ月にわたりツアーを離脱している世界ランク5位のR・フェデラー(スイス)についても言及した。

フェデラーは現在、膝の手術のリハビリのため欠場しているが、8日に開幕するカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ ドーハ、ハード、ATP250)での復帰を予定している。

「僕は、ただ試合に出て、自分がやっていることを楽しみたいだけなんだ。ロジャー(フェデラー)も同じだと思う。彼はハードなトレーニングをしてきたと思うし、そこに戻って試合に出ることに興奮していると思うよ。(彼の)体の調子が良ければ、またトップレベルのテニスができると確信している。たとえ肉体的に少し落ちたとしても、ほとんどの選手に対して彼の技術は通用する。彼は大丈夫だよ」

勝利したルブレフは準々決勝で第6シードのD・ゴファン(ベルギー)と世界ランク64位のJ・シャルディ(フランス)のどちらかと対戦する。

同日には世界ランク21位のK・ハチャノフ、同45位の錦織圭らが8強へ駒を進めた。

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(2021年3月4日16時54分)
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