男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント（オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500）は２日、シングルス１回戦が行われ、第８シードのＳ・ワウリンカ（スイス）は世界ランク２１位のＫ・ハチャノフに4-6, 5-7のストレートで敗れ、初戦敗退となった。

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ワウリンカはこの試合、４本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに８１パーセントと高い確率でポイントを獲得。しかし、リターンゲームではハチャノフからブレークチャンスを握ることができず、１時間３１分で力尽きた。

勝利したハチャノフは２回戦で、世界ランク６５位のＣ・ノリー（イギリス）と対戦する。ノリーは１回戦で同４０位のＮ・バシラシヴィリ（ジョージア）をストレートで下しての勝ち上がり。

同日の１回戦では、第４シードのＡ・ルブレフ、世界ランク２３位のＡ・デ ミノー（オーストラリア）、同３０位のＨ・ホルカシュが２回戦へ駒を進めた。

また、ワウリンカは今大会のダブルスにＤ・ラヨビッチ（セルビア）とのペアでも出場したが、１回戦でルブレフ/ ハチャノフ組にフルセットで敗れている。

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