父の母国へ支援「基本のこと」

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世界ランク21位のオジェ アリアシム
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男子プロテニス協会のATP公式サイトは18日、世界ランク21位のF・オジェ アリアシム(カナダ)が行う支援事業「FAAPointsForChange campaign」の特集を掲載した。この事業はオジェ アリアシムがツアーで獲得した1ポイントにつき5ドル(約550円)を寄付するもので、2019年から継続して行われている。

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20歳のオジェ アリアシムは2019年からツアーに本格参戦し、2月のリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)でツアー初の決勝に進出。準優勝に終わったものの、その後わずか2年で6度ツアー決勝の舞台に勝ち進んでいる。

2020年の2月にオジェ アリアシムは「FAAPointsForChange campaign」を発表。昨シーズンは2019年の分と合わせて寄付を行い、父親の母国である西アフリカのトーゴ共和国へ支援をしてきた。

ATPの公式サイトでオジェ アリアシムは「僕はできるだけ多くの子どもたちに、彼らが学校に行き、スポーツをする機会を与えたいと思っている。これは僕にとって基本的なことで、世界的なものにしたいと思っている。トーゴは、僕が支援とエネルギーを注入できる最初の場所にしたいと思ったんだ」とコメントを残している。

この事業で寄付されたものは人道支援団体CAREと連携し、トーゴで苦しむ子どもたちの保護や教育を支援するために活用される。

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(2021年1月19日9時24分)
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