錦織、隔離措置の現状を報告

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世界ランク41位の錦織圭
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男子テニスで世界ランク41位の錦織圭は18日に自身の公式アプリ「KEI NISHIKORI」に動画を投稿。全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に向けた近況を報告した。

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2月8日に開幕する全豪オープンとその前哨戦で2月1日から開催される国別対抗戦ATPカップ(オーストラリア/メルボルン、ハード)に出場を予定している錦織。16日にオーストラリア入りをした錦織だったが、自身の搭乗機に新型コロナウイルスの陽性反応を示した搭乗客がいたため、約2週間の隔離措置がとられていた。

錦織は動画で「みなさんこんにちは、僕は今メルボルンのホテルに居ます。いろいろとありまして、僕は今2週間の隔離期間になっています。このホテルの部屋で2週間を過ごすという、今まで経験したことのない過ごし方をしています」と話し始めた。

「全豪オープン、ATPカップの直前までということで、なかなか2週間じっとしていたあとに試合をすることはリスクしかないんですが、前を向いて毎日過ごしていきたいと思います」

「アメリカから来たんですが、フロリダでは(コーチの)マックスとしっかり練習して、そのあとカリフォルニアに行ってマイケルと合流し、そこの彼の家のなかで練習しました。かなり調子も上がってきて、肩の調子も良くなってきているのでやっとセット練習やポイント練習もできるようになってきて感覚も凄く良くなってきているように感じてました。前日まで練習して全豪オープンを迎えられるのかなと思っていました」

その後渡豪した錦織だったが、そこで搭乗機内に新型コロナウイルスの陽性者が発見されることとなった。

「チャーター機を大会側が15機から20機くらい確保してくれて、僕はロサンゼルスから乗ることになりました。けっこうアメリカ人の選手やそこに住んでいる選手が多かったです。そこからみんな一緒にメルボルンに行くことになりました。凄く大きな飛行機に20パーセントくらいしか選手と関係者を乗せないでいたので、安全は安全だったと思いました。僕ら選手も凄く有意義に過ごせて問題無く来れたと思っていましたが、何人か陽性の人たちが出て、念には念をということで飛行機に乗っていた全員が隔離となりました」

「今は部屋で3日目くらいですね。ずっと部屋にいると3日目くらいでも『今何日目だっけ?』となることもあるので、あんまり時差ボケはなくてそこは良かったです。やっぱりボール打てなかったり、走ったりもできないので、部屋のなかでエクササイズしたり自分のテニスの動画見たりしています。少しでもテニスしている気にさせているつもりです」

「最大限できるトレーニングをして部屋で過ごしています。座ったりしていることが多いので、腰が痛くなってしまうので立ってご飯を食べたり部屋の中をずっと歩いたりいろいろ工夫しながらやっています。とりあえず体調は問題無く、あと10日くらい頑張って過ごしていきます。みなさんも体調気を付けてください」

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(2021年1月19日7時52分)
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