男子テニスのフォートビレッジ・サルデーニャ・オープン(イタリア/サルデーニャ、レッドクレー、ATP250)は18日、シングルス決勝が行われ、L・ジェレ(セルビア)がM・チェッキナート(イタリア)を7-6 (7-3), 7-5のストレートで破って優勝し、キャリア2勝目をあげた。
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決勝戦、ジェレは4度のブレークに成功して2時間19分の熱戦を制し、2019年2月のリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)以来のツアータイトルを獲得した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでジェレのコメントを掲載しており「僕はクレーコートで育った。子どもの頃からほとんどのプレーがクレーだった。だから順応するのはとても得意なんだ」と語った。
「徹底しているのは、ハードコートでのプレーの向上だ。ここまでは上達しているけど、もっとうまくなれるはず。もっと早く成長し、クレーの時くらいまでうまくハードコートでプレーできるようになりたい」
またジェレの出身国であるセルビアは世界ランク1位のN・ジョコビッチ(セルビア)を筆頭に力をつけており、1月に行われた国別対抗戦のATPカップ( オーストラリア/パース、ブリスベン、シドニー)では優勝を飾った。
ジェレは「今トップ100にセルビア人が何人か入っているが、これは珍しいこと。セルビアは小さな国だからね。僕も含め彼らがトップで戦うのはモチベーションになる。セルビアの仲間が勝利するところを見ると、自分にもできるんだと信じれるポジティブなライバル関係もあるし、互いを押し上げ合うことができるんだ」と述べた。
一方で敗れたチェッキナートは昨年2月のアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、ATP250)以来となるツアー4勝目とはならなかった。
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