【錦織特集3】ティームとの全仏2018

ゲッティイメージズ
全仏オープン2018の錦織圭
画像提供:ゲッティイメージズ

tennis365.netは世界ランク31位の錦織圭が今までツアーで戦った試合を特集。4日は2018年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)4回戦の錦織 vs D・ティーム(オーストリア)に注目する。

当時第19シードの錦織は2年連続3度目のベスト8進出をかけて第7シードのティームと対戦したが、2-6, 0-6, 7-5, 4-6で敗れた。

2018年6月3日に行われたこの試合で錦織は序盤から当時24歳のティームの強打に押されて2セットダウンに追い込まれる。

第3セットでは錦織が攻撃的なプレーでティームのミスを引き出して奪い取り、セットカウント1−2とする。

第4セットは一進一退の攻防から第7ゲームでブレークを許した錦織は、ラケットを地面に叩きつけ悔しさをあらわにした。その後も挽回できず2時間28分で力尽きた。

錦織は試合後の会見で「ミスが多かった。悔しいです。足が動いていなかった。重いボールに雑な入り方をしていた。サービスゲームで荒い部分があった」と語った。

勝利したティームはその後も勝利をおさめて決勝へ進出。R・ナダル(スペイン)にストレートで敗れるも、初のグランドスラム準優勝を飾った。

今シーズンの全仏オープンは本来、5月24日から6月7日にかけて開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて9月20日から10月4日までの開催へ延期が発表されている。




■関連ニュース

・錦織 最終セット勝率で歴代1位
・錦織「昔ひどい経験してる」
・錦織 ゲン担ぎは「ないです」

■おすすめコンテンツ

・テニススクール コンシェルジュ
・レンタルコート予約
・世界ランキング

(2020年6月4日12時19分)
その他のニュース
もっと見る(+5件)