テニス選手初 eスポーツへ投資

男子プロテニス協会のATP公式サイトは24日、世界ランク24位のT・フリッツ(アメリカ)がビデオゲームを使用したスポーツ競技「eスポーツ」にプロテニス選手として初めて投資を行ったと紹介した。

>>YouTube テニス365チャンネル<<

【ダニエル 太郎】後編 ラケットバッグの中を公開、苦悩の2019年を明かす

フリッツはいくつかのプロeスポーツチームを所有する「ReTKGlobal」社と提携。ATP公式サイトで「僕は常にeスポーツ市場が大きくなると思っていた。投資するには良い時期だと感じたし、チャンスが巡ってきたから、それを狙ったんだ。『コール・オブ・デューティー』(対戦ゲーム)リーグのロンドンロイヤルイレブンズをたくさん見てきたし、彼らが他のゲームで対戦するのも見てきたんだよ」と語った。

また「プロゲーマーとプロテニス選手はいくつかの共通点がある。うまくなるには時間と努力が必要なんだ。僕は誰かと対戦するのが好きで、ツアー中はゲーム用のノートパソコンとコントローラーを持っていき、スーツケースにはスクリーンも入れている。ホテルのWi-Fi次第だけどコンピューターで全てができるんだ」と話した。

さらに「ニック(キリオス)はツアーで最も優れたゲーマーの1人。彼は『コール・オブ・デューティー』と『FIFA』(サッカーゲーム)が得意なんだ。ジャック(ソック)も『フォートナイト』が得意だよ」と明かしている。

22歳のフリッツは新型コロナウイルスの影響でツアーが中断している現在、多くのチャリティ・ゲーム大会に参戦。2つの大会で優勝を飾り寄付を行っている。


■関連ニュース

・フリッツ エッフェル塔で求婚
・「幸せ」21歳フリッツが初V
・錦織 ゲーム大会「タフだった!」

■おすすめコンテンツ

・テニススクール コンシェルジュ
・レンタルコート予約
・世界ランキング

(2020年5月25日11時45分)
その他のニュース
もっと見る(+5件)