サッカー選手設立の基金に賛同

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全豪オープンでのズベレフ
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男子テニスで世界ランク7位のA・ズベレフ(ドイツ)が28日にツイッターを更新し、新型コロナウイルスに対抗する基金「WeKickCorona」に賛同したことを報告した。

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ズベレフはツイッターに「レオン・ゴレツカ、ジョシュア・キミッヒと一緒に仕事ができてうれしい。この素晴らしい計画のサポートができた。この困難な時期でも互いに支え続けることが重要だ」と綴った。

「WeKickCorona」はドイツのサッカーチームであるFCバイエルン・ミュンヘンに所属するレオン・ゴレツカとジョシュア・キミッヒが新型コロナウイルスで苦しむ人々のために今月20日に設立した基金で、コロナウイルスのみならず「僕らの助けを1番必要とする」慈善団体を支援する目的に創設されていた。

ゴレツカはドイツのテレビ番組ですでに360万ユーロ(約4億3,000万円)の寄付が集まっていることを公表。また同番組で「ジョシュアと僕は、多くの人が助けになる方法を知らずに家に座っているような気がしていた。僕らはこの機会に主導権を握り、家を離れずに助ける機会を与えることにしたんだ」と基金設立の経緯を語った。

ドイツでは30日現在、新型コロナウイルスの感染者数が57,298人、死者数が455人となっている。

テニスは6月7日まで男女ともにツアー中止の措置がとられている。

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(2020年3月31日18時26分)
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