ワウリンカ「自信失っていた」

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Herald Sun
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テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は27日、男子シングルス4回戦が行われ、第15シードのS・ワウリンカ(スイス)が第4シードのD・メドヴェデフ(ロシア)を6-2, 2-6, 4-6, 7-6 (7-2), 6-2のフルセットで破り、2017年以来3年ぶり5度目のベスト8進出を果たした。

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地元紙の「Herald Sun」は28日、ワウリンカについて「四大大会を3度制覇制しているワウリンカは、2017年と2018年には18カ月以上も膝のけがと戦い続けていた。この日はワウリンカの強烈なバックハンドがメドヴェデフを打ち砕いた」と記載した。

2回戦で世界ランク85位のA・セッピ(イタリア)をフルセットで下していたワウリンカは4回戦のあとに「またすごい試合だった。ここの観客たちの雰囲気がとてもよかった。メドヴェデフとの試合は本当に厳しいものだった」と振り返った。

「彼には昨年の全米オープンで敗れていて、強くなって戻ってくることができた。試合のレベルはとても高く、今日僕がコートでできたことは本当にうれしく思っている」

「Herald Sun」には「ワウリンカのバックハンドはいつも美しいものとして知られているが、今回はメドヴェデフを倒すための戦術が機能した」と続いた。

ワウリンカは「自信を少し失っていた。自分自身と戦い、自分のゲームができるようもがいていた。それを乗り越え、ポジティブでいるように努めた。解決策を見つけられた」と語った。

準々決勝では、第7シードのA・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズべレフは4回戦で第17シードのA・ルブレフ(ロシア)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日の4回戦では、第1シードのR・ナダル(スペイン)と第5シードのD・ティーム(オーストリア)が8強へ駒を進めた。

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(2020年1月28日12時50分)
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