18歳新星が最終戦V王手

男子テニスの21歳以下最終戦ネクスト・ジェネレーションATPファイナルズ(イタリア/ミラノ、室内ハード)は8日、シングルス準決勝が行われ、第8シードのJ・シナー(イタリア)が第5シードのM・キツマノビッチ(セルビア)を2-4, 4-1, 4-2, 4-2の逆転で破り、初の決勝進出を果たした。

>>ナダルら最終戦の組み合わせ表<<

18歳のシナ―はこの日、24本のウィナーを放ちファーストサービスが入ったときには75パーセントの確率でポイントを獲得する。第1セットを先取されるもその後はキツマノビッチに1度もブレークを許すことなく1時間15分で勝利した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトで、シナーのコメントを掲載している。

「信じられない。最初は感覚がよくなく、キツマノビッチがとても攻撃的でいいプレーをしていた。だから逆転できて今までに感じたことがないくらい幸せ」

決勝では第1シードのA・デ ミノー(オーストラリア)と優勝を争う。デ ミノーは準決勝で、第2シードのF・ティアフォー(アメリカ)を下しての勝ち上がり。

シナーは「デ ミノーは今季素晴らしいシーズンを過ごした。3勝をあげている。だから僕も全力で挑むよ」と決勝へ意気込んだ。

「男子テニス国別対抗戦デビスカップ 決勝ラウンド」
母国の名誉と威信を懸けてしのぎを削る“テニスのワールドカップ”。新フォーマットで争われる世界最強国の称号を懸けた戦いを生中継でお届け!

【大会期間】
11月18日(月)~25日(月)連日生中継
■詳細・配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・ATP最終戦の獲得賞金一覧
・フェデラー ATPカップ参加せず
・フェデラー 心配でナダルへ連絡

■おすすめコンテンツ

・錦織掲示板
・選手フォトギャラリー
・世界ランキング
・スコア速報

(2019年11月9日17時01分)
その他のニュース
もっと見る(+5件)