日比野菜緒、昨年覇者破り4強へ

女子テニスの花キューピット ジャパンウイメンズオープンテニスチャピオンシップス(日本/広島、ハード、WTAインターナショナル)は12日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク146位の日比野菜緒が第1シードで昨年覇者のシェ・シュウェイ(台湾)を6-4, 6-3のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。

この試合、日比野は5本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに68パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは過去1勝1敗のシュウェイを攻めたて5度のブレークに成功し、1時間21分で勝利した。

24歳の日比野は決勝進出をかけて、準決勝で第3シードのA・ヴァン=ウィットバンク(ベルギー)と世界ランク125位のM・ブザルネスク(ルーマニア)のどちらかと対戦する。

同日行われた準々決勝では世界ランク107位の土居美咲が第7シードのS・ソリベス=トルモ(スペイン)を7-5, 6-1のストレートで破り、4強へ駒を進めている。

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(2019年9月13日14時58分)
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