棄権ラオニッチ「申し訳ない」

男子テニスのメルセデス・カップ(ドイツ/シュツットガルト、芝、ATP250)は15日、第6シードのM・ラオニッチ(カナダ)は第7シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)とのシングルス準決勝に臨む予定だったが、腰の負傷により棄権を発表した。

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男子プロテニス協会のATP公式サイトにはラオニッチのコメントが掲載されており、「今日は試合を行うことができず申し訳ない。昨日の準々決勝のあとベストになることを願っていた」

「今朝起きた時に良い状態ではなかったので、少し外に出て感触を確かめてみた。そしてチームのみんなと注意深く背中の状態を確認したところ、大きなリスクを負って試合に出ることを避けることとなった」

28歳のラオニッチは今年3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)以降、負傷でツアーから離脱。約3カ月ぶりに復帰し、3試合に勝利して4強入りを果たしていた。

一方、不戦勝となった18歳のオジェ アリアシムは初のタイトルをかけて、決勝で世界ランク30位のM・ベレッティーニ(イタリア)と対戦する。ベレッティーニは準決勝で同38位のJ・シュトルフ(ドイツ)をストレートで下しての勝ち上がり。

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(2019年6月16日10時05分)
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