チョリッチMPしのぎ逆転4強

男子テニスのリベマ・オープン(オランダ/スヘルトーヘンボス、芝、ATP250)は14日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードのB・チョリッチ(クロアチア)が第7シードのC・ガリン(チリ)を6-7 (4-7), 6-3, 7-6 (8-6)のフルセットの激闘の末に破り、初出場でベスト4進出を果たした。

この日、16本のエースを決めた世界ランク14位のチョリッチはファイナルセットでゲームカウント2-5まで追いつめられるも、タイブレークまで持ち込む。今年4月のBMWオープン(ドイツ/ミュンヘン、レッドクレー、ATP250)でキャリア2勝目を飾ったガリンにマッチポイントを握られるもエースを奪ってしのぎ、2時間30分の激闘を制した。

男子プロテニス協会ATPの公式サイトには、チョリッチのコメントが掲載されている。

「ゲームカウント2-5になったりタイブレークが2回あったりと、間違いなくタフな試合だった。なんとか状況を逆転することができた。凄まじく疲れているわけではないし、約20時間ほど次の試合に向けて回復できる時間がある」

準決勝では、世界ランク44位のA・マナリノ(フランス)と決勝進出をかけて対戦する。マナリノは準々決勝で、第5シードのD・ゴファン(ベルギー)を逆転で下しての勝ち上がり。

同日の準々決勝では、第8シードのR・ガスケ(フランス)、世界ランク62位のJ・トンプソン(オーストラリア)が4強入りを決めた。

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(2019年6月15日16時58分)
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