男子テニスのメルセデス・カップ(ドイツ/シュツットガルト、芝、ATP250)は12日、シングルス準々決勝が行われ、第6シードのM・ラオニッチ(カナダ)が世界ランク52位のM・フチョビッチ(ハンガリー)を6-4, 6-4のストレートで破り、2年連続2度目のベスト4進出を果たした。
この試合、12本のサービスエースを決めたラオニッチはファーストサービスが入った時に89パーセントの確率でポイントを獲得。フチョビッチにブレークを許すことなく、1時間13分で勝利を決めた。
昨年の同大会、決勝でR・フェデラー(スイス)に敗れたものの準優勝を飾っているラオニッチは男子テニス協会のATP公式サイトで「うまくスタートできて良かった。去年の良いイメージがあるこの場所に戻ってこれたのはいいこと。芝は僕を大いに助けてくれる。これまでの数年間もうまくやってきていた。本当に楽しみにしているシーズンで、明日もまたプレーするチャンスがある」とコメントを残した。
28歳のラオニッチは決勝進出をかけて、準決勝で第7シードのF・オジェ アリアシム(カナダ)と対戦する。両者は2度目の顔合わせでラオニッチの1勝。18歳のオジェ アリアシムは準々決勝で予選勝者のD・ブラウン(ドイツ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク30位のM・ベレッティーニ(イタリア)、同38位のJ・シュトルフ(ドイツ)が4強へ駒を進めた。
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