大坂「思った戦術で戦えた」

女子テニスのポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、プレミア)は25日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの大坂なおみが世界ランク24位のシェ・シュウェイ(台湾)を6-4, 6-3のストレートで下して今季クレー初戦を白星で飾り、ベスト8進出を果たした。

>>大坂vsヴェキッチ 1ポイント速報<<

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この日、女王の大坂はシュウェイのカウンターショットに苦戦するも、2度のブレークに成功。1時間24分でストレート勝ちし、今年3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、プレミア・マンダトリー)3回戦の雪辱を果たした。

さらにシュウェイに勝利したことで、29日発表の世界ランキングで1位キープが確定した。

女子プロテニス協会のWTA公式サイトには大坂のコメントが掲載されており「このサーフェスは、自分の方が合っていると感じた。そう感じたのは事実。思った戦術で戦えた。だから、やろうとしたことを決めることができた」と振り返った。

「自分自身について1つだけいいところがあるのなら、それは早く学べること。自分にとって楽しいこと。過去の失敗を活かすことが好きだし、今日できたことがそれだったと思う」

準々決勝では、世界ランク25位のD・ヴェキッチ(クロアチア)と対戦する。ヴェキッチは2回戦で同22位のD・カサトキナ(ロシア)をストレートで下しての勝ち上がり。

大坂は「これまで彼女(ヴェキッチ)と何度か練習や対戦する機会があったことは、運がいい。最後に彼女と練習したのは、芝のシーズンだったと思う。対戦相手としては、とてもタフな選手。いいサービスを持っている。悪いところがない」と語った。

両者は2度目の対戦で、2016年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)1回戦では大坂がストレートで勝利している。

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(2019年4月26日8時03分)
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