準Vの快進撃も「ミス犯した」

男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は21日、シングルス決勝が行われ、D・ラヨビッチは第13シードのF・フォニーニ(イタリア)に3-6, 4-6のストレートで敗れ、ツアー初優勝とはならなかった。

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決勝戦、ラヨビッチは2度のブレークに成功したものの、フォニーニに4度のブレークを奪われ、1時間38分で力尽きた。

28歳のラヨビッチは今大会、1回戦でM・ジャジーリ(チュニジア)、2回戦で第16シードのD・ゴファン(ベルギー)、3回戦で第4シードのD・ティーム(オーストリア)、準々決勝でL・ソネゴ(イタリア)、準決勝で第10シードのD・メドヴェデフ(ロシア)を破り、「ATPマスターズ」初の決勝進出を果たしていた。

男子テニス協会のATP公式サイトでラヨビッチは「ファビオ(フォニーニ)は色んな状況の元でどんなプレーをしたら良いのかわかっている選手。素晴らしい技術もあり、動きも本当に良い。だから、コートでは彼からポイントを取るためにかなりの労力がより必要だと感じていた。それが鍵だと思っていた。彼はフォアハンドからもバックハンドからもとても安定したプレーをしていて、動きも良かった。そして、自分がリズムに乗っていて、攻撃的なプレーをしていた時は、彼にプレッシャーをかけられてポイントを取ることができていた。しかし、しばしばそうならなかった時もあった」と振り返った。

続けて「とてもミスを犯してしまった。1つの理由はとても風が強かったこと。他には、決勝戦と言う舞台からプレッシャーを感じていたりなど、色んな要素が重なり、今日は彼がより良い選手だったと思う」と語った。

ラヨビッチは22日付けの世界ランキングで24上げて自己最高の24位に浮上する。また、勝利し「ATPマスターズ1000」初優勝を飾った31歳のフォニーニも自己最高を更新し、12位となる。

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(2019年4月22日12時46分)
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