ワウリンカ 2回戦は逆転負け

男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は16日、シングルス2回戦が行われ、2014年以来の5年ぶりの優勝を狙っていたS・ワウリンカ(スイス)は第11シードのM・チェッキナート(イタリア)に6-0, 5-7, 3-6の逆転で敗れ、2回戦で姿を消した。

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この日、元世界ランク3位のワウリンカは第1セットでチェッキナートのサービスを3度ブレークし先行。第2セットでは接戦の末に落としセットオールへ持ち込まれると、最後は1ブレークの差で敗れ、ベスト16進出とはならなかった。

勝利したチェッキナートは自身初の3回戦で世界ランク35位のG・ペラ(アルゼンチン)とベスト8進出をかけて対戦する。ペラは第7シードのM・チリッチ(クロアチア)をフルセットで下しての勝ち上がり。

男子プロテニス協会のATPは試合後のチェッキナートのコメントを掲載している。

「とても緊張していて、スタートはすごく悪かった。0-6, 0-2までいったとき、0-6, 0-6で負けると思ったよ。でもサーブとフォアハンドを軸にプレーし始めてからよくなり始めた。毎ポイント集中していたからプレーもよくなった。そしてセカンドセット4-5のワウリンカのサービスからという信じられないタフな試合を逆転することができて、とてもうれしいよ」

「素晴らしいバックハンドを持っているワウリンカとの試合はいつも難しくて、0-6, 0-2の時もこの試合もまた悪い感じだと考えた。だから毎ポイント真剣に戦った。そして今ここでもう1試合できる。ここはすごい大会だからもっと自信をつけることが僕にとっては重要なんだ」

また同日に行われた試合では、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)、第9シードのB・チョリッチ(クロアチア)、予選上がりで世界ランク96位のL・ソネゴ(イタリア)がベスト16進出を果たしている。

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(2019年4月17日13時17分)
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