キリオス 錦織撃破の44位に快勝

男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は24日、シングルス3回戦が行われ、第27シードのN・キリオス(オーストラリア)が世界ランク44位のD・ラヨビッチを6-3, 6-1のストレートで破り、4年連続4度目のベスト16進出を果たした。

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この試合、キリオスはアンダー・サービスなどを駆使して流れを掴むと、リターンゲームでは5度のブレークに成功。2回戦で第5シードの錦織圭を下したラヨビッチをわずか59分で振り切り、4回戦へ駒を進めた。

世界ランク33位で23歳のキリオスは8強入りをかけて、4回戦で第11シードのB・チョリッチ(クロアチア)と対戦する。両者は4度目の対戦でキリオスの2勝1敗。22歳のチョリッチは3回戦で、世界ランク40位のJ・シャルディ(フランス)を逆転で下しての勝ち上がり。

同日行われた3回戦では、第1シードのN・ジョコビッチ(セルビア)、昨年王者で第7シードのJ・イズナー(アメリカ)、第17シードのN・バシラシヴィリ(ジョージア)、第19シードのK・エドモンド(イギリス)、世界ランク57位のF・オジェ アリアシム(カナダ)らが16強入りを決めた。

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(2019年3月25日12時10分)
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