大坂 新体制「悪くなかった」

女子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、プレミア・マンダトリー)は23日、シングルス3回戦が行われ、第1シードの大坂なおみは第27シードのシェ・シュウェイ(台湾)に6-4, 6-7 (4-7), 3-6の逆転で敗れ、大会初のベスト16進出を逃した。

>>マイアミOP対戦表<<

21歳の大坂は、今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)優勝後にサーシャ・バイン氏とのコーチ関係を解消。新たなコーチにジャーメン・ジェンキンス氏をチームへ招き、新体制でツアーに臨むのは今大会が第2戦だった。

女子プロテニス協会のWTAには大坂の会見コメント動画が掲載されており「コーチを変えるたびに面白いと思う。なぜなら、いつも調節する時間が必要だから」と語り出した。

「新しいコーチとは、この大会が2大会目。実際、今日のプレーは悪くなかった。負けてしまったことを除けば。いいラリーもたくさんあった。もちろん、ウィナーを取りにいったショットもあったけど、それはいつものことで、否定的に考えることではない。色んなアイデアがあったかもしれないし、それについて話し合いを持つ必要がある」

大坂を破ったシュウェイは、4回戦で第13シードのC・ウォズニアッキ(デンマーク)と対戦する。ウォズニアッキは3回戦で予選から勝ち上がってきた世界ランク138位のM・ニクルスク(ルーマニア)を下しての勝ち上がり。

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(2019年3月24日20時10分)
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