テニスの全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）本戦出場権をかけたプレーオフの女子シングルス準決勝が行われ、世界ランク２３１位のＡ・シャルマ（オーストラリア）と同２８８位のＫ・ビレル（オーストラリア）が決勝進出を果たした。

両者は１６日、全豪本戦入りをかけて対戦する。

このプレーオフは１０日から行われており、シングルスは開催国オーストラリアの１６選手によって争われ、優勝者は全豪オープンの本戦出場権を得ることができる。

２０１８年の同大会を制したＡ・デ ミナー（オーストラリア）（オーストラリア）は、全豪１回戦でＴ・ベルディヒ（チェコ）（チェコ）に3-6, 6-3, 0-6, 1-6で敗れたものの、その後は８月のシティ・オープン（アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500）で準優勝をおさめるなど、年初２０８位だった世界ランキングを最終３１位まで上げる大躍進を遂げている。

また、同日には女子ダブルス決勝が行われ、第１シードのＤ・アイアヴァ（オーストラリア）/ Ｎ・べインズ（オーストラリア）組が本戦への出場を決めた。

【１５日の結果は以下の通り】

＜女子シングルス準決勝＞
Ａ・シャルマ（5） vs Ｚ・ヒルベス（オーストラリア）（4）, 3-6, 6-4, 6-3
Ｋ・ビレル（8） vs Ｅ・ペレス（オーストラリア）（2）, 6-4, 6-4

＜女子ダブルス決勝＞
Ｄ・アイアヴァ / Ｎ・べインズ（1） vs Ａ・シャルマ / Ｉ・ワラセ（オーストラリア）, 6-2, 6-3


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