フェデラー「出だし悪かった」

男子テニスのロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)は13日、シングルス準決勝が行われ、2連覇と3度目の優勝を狙っていた第1シードのR・フェデラー(スイス)は第13シードのB・チョリッチ(クロアチア)に4-6, 4-6のストレートで敗れ、決勝進出とはならなかった。

>>上海マスターズ対戦表<<

第1・第2セットともに第1ゲームでブレークを許したフェデラーは、試合を通して1度もブレークポイントを握ることができなかった。最後はパッシングショットを決められ、今年のゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)決勝に続きチョリッチに2連敗となった。

男子テニス協会のATPには「彼(チョリッチ)の方がよく、ボールに勢いがあった。サービスもよかった。それだけだと思う。ネットで彼はチャンスを掴んでいた。いずれのセットも出だしが悪かった。早いコートの上海でそんな状況はよくあること」とフェデラーのコメントが掲載されている。

一方、四大大会に次ぐ「ATPマスターズ1000」初の決勝進出を果たした21歳のチョリッチは、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と優勝を争う。ジョコビッチは準決勝で第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)を下してことで、15日に発表される世界ランキングでは2位へ浮上することが確定した。






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(2018年10月14日9時23分)
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