男子テニスのW&Sオープン（アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000）は１９日、シングルス決勝が行われ、第１０シードのＮ・ジョコビッチ（セルビア）が第２シードのＲ・フェデラー（スイス）を6-4, 6-4のストレートで下して大会初優勝を果たし、史上初となる「ATPマスターズ1000」全９大会制覇の『ゴールデン・マスターズ』を達成、前人未踏の偉業を成し遂げた。

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両者は４６度目の対戦で、フェデラーの２２勝２３敗。２人が対戦するのは２０１６年の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）準決勝以来で、その時はジョコビッチが勝利している。

準決勝でフェデラーは第１１シードのＤ・ゴファン（ベルギー）の途中棄権により決勝へ駒を進め、３年ぶり８度目の優勝に王手をかけた。

一方、ジョコビッチは２０１６年覇者で第７シードのＭ・チリッチ（クロアチア）をフルセットで下し、初優勝まであと１勝と迫っている。

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