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サフィン優勝! ヒューイットは惜しくも敗れる。

M・サフィン(ロシア)も今回ばかりは感情に流されない落ち着いた戦いを見せた。
全豪オープン、男子シングルス決勝戦は、両者譲らない大接戦で、精神面での駆け引きが勝敗を決めた。会場全体が地元のL・ヒューイットの初の全豪オープンタイトルを夢見て応援するなか、サフィンが1-6, 6-3, 6-4, 6-4が王座を奪った。
第4シードのサフィンは、4年間もグランドスラム優勝から遠ざかっている鬱積を一挙に晴らすかのように超人的な強さを見せた。第1セットを23分で落として以降は、逆に試合を支配し、最後はヒューイットが2度目のサービスを打ち外して試合が決まった。
サフィンは、「立ち上がりの調子がよくなかったので、いまだに優勝したなんて信じられない。」と無心で戦った心境を語った。
今大会では3度目の決勝進出で優勝を決めたサフィンは、2002年はT・ヨハンソン(スウェーデン)に、そして昨年はR・フェデラー(スイス)にタイトルを譲っていた。今年は4時間半におよぶ接戦となった準決勝戦で、フェデラーの26連勝の記録を止めるなど、際立つ活躍を見せ、鬼気を帯びたかようなプレーで勝ちあがってきた。
これで、2000年のUSオープン決勝でP・サンプラスにストレート勝ちしてから、14回目のグランドスラムにして、ようやく2つ目のメジャータイトルとなった。オープン史上、初回のグランドスラムタイトル以降2回目を取るまで、最も長く時間を要した選手となった。
サフィンは、「普通は、こんなに緊張することは決してないけど、決勝戦で、優勝が目の前になるとどうしてもね。今日は、第2セットで集中力が戻ってからは、スムーズに行った。」と語る。

また、車いすテニス部門の決勝が行われ、日本の八筬美恵(やおさみえ)選手が優勝を果たした。また、長久由佳選手と組んだダブルスでは準優勝と大活躍であった。
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サフィン、2度目のグランドスラム優勝
ヒューイットは惜しくも準優勝

画像提供:Getty/AFLO


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