日本ジュニアの各年代の頂点が決する大会、ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権2024(日本/東京、ハード、有明テニスの森公園 テニスコート)は6日、16歳以下の男女シングルス決勝とダブルス決勝が行われ、各部門の優勝者が決まった。
ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権は、18歳以下の選手が男女シングルス・ダブルスの各部門で競う国内最高峰のジュニアテニス大会。今年からは男女混合のシングルス形式の車いすテニスの部も加わる。
同大会のアンバサダーは、ユニクロのグローバルブランドアンバサダーである
錦織圭と元プロ車いすテニスプレーヤーの
国枝慎吾が務めている。
また、各カテゴリーのシングルス男女優勝者8名と、フェアかつベストプレーの姿勢で臨んだ選手を全カテゴリーの中から大会推薦として男女1名選出し海外合宿に招待する。
海外合宿では錦織とのヒッティングや、海外選手との練習の機会が提供される。
【16歳以下の結果】
●男子シングルス決勝
[4,WC]川西飛生(町田ローンジュニアアカデミー) 6-3, 3-6, 6-2 [7]奈良恒輝(グリーンテニスプラザ)
川西飛生「優勝は狙っていましたが試合前は調子が悪くて不安でした。でも、最後は勝ち切ることができたので良かったです。10月も大会が続いてきますが、そこでも結果を残してグランドスラムジュニアにも出れるよう頑張りたいです」
川西飛生[画像提供: 安藤晃]
奈良恒輝[画像提供: 安藤晃]
●女子シングルス決勝
[7]上方璃咲(野田学園高校) 7-6 (7-4), 6-1 [1]早坂来麗愛(仙台育英学園高校)
上方璃咲「まだ実感が無いんですけど、優勝と考えるとこみ上げてくるものがあります。この結果に溺れずに次の段階で優勝目指して頑張りたいと思います」
上方璃咲[画像提供: 安藤晃]
早坂来麗愛[画像提供: 安藤晃]
●男子ダブルス決勝
[7]中川晶生伶/ 太田周(海星高等学校/大分舞鶴高校) 4-6, 6-4, [10-8] (4,WC)川西飛生/ 松村怜(町田ローンジュニアアカデミー/あおやま庭球塾)
中川晶生伶/ 太田周[画像提供: 安藤晃]
川西飛生/ 松村怜[画像提供: 安藤晃]
●女子ダブルス決勝
上方璃咲/ 阿部千春(野田学園高校) 6-1, 3-6, [10-3] 早坂来麗愛/ 髙橋芽衣(仙台育英学園高校/ウイニングショット)
阿部千春/ 上方璃咲[画像提供: 安藤晃]
早坂来麗愛/ 髙橋芽衣[画像提供: 安藤晃]
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