男子テニスのシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)は11日、シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク109位の
ダニエル太郎は第4シードで世界ランク77位の
D・クドラ(アメリカ)に4-6, 6-1, 0-6のフルセットで敗れ、初戦突破とはならなかった。
>>ダニエル 太郎vsクドラ 1ポイント速報<<>>マレーvsキリオス 1ポイント速報<<初の顔合わせとなったこの一戦は序盤、サービスキープが続くも、第5ゲームでダニエルがブレークを許し、3ゲームを連取され、第1セットを落とす。
続く第2セット、先行されたダニエルだったが、第4ゲームでこの日初めてクドラのサービスを破ると、第6ゲームでもブレークに成功し5ゲームを連取。1セットオールとする。
勝負のファイナルセット、勢いに乗りたいダニエルだったが、第2・第4・第6ゲームでブレークを許し6ゲームを連取され、約1時間40分の試合に敗れた。
ダニエルにとって、芝大会の出場はこれが3大会目。過去にはウィンブルドンに5度出場し、2014年と2015年は予選1回戦敗退、2016年から2018年は本戦ストレートインで初戦敗退と、勝ち星をあげられていない。ウィンブルドン以外では2018年のターキッシュ・エアラインズ・オープン・アンタルヤ(トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250)のみの出場となっており、予選2試合を勝ち抜くも本戦1回戦で敗れている。
なお、勝利したクドラは予選決勝で世界ランク82位の
Q・アリス(フランス)と対戦する。アリスは予選1回戦で第6シードの
A・タビロ(チリ)を6-2, 6-3で下しての勝ち上がり。
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