男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は14日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの
D・メドベージェフが世界ランク30位の
J・イズナー(アメリカ)を6-2,6-2のストレートで破り、決勝進出を果たした。
>>大坂ら シンシナティ対戦表<<>>大坂 なおみ 初戦1ポイント速報<<メドベージェフはこの試合、11本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに90パーセントの高い確率でポイントを獲得。イズナーにブレークを許すことないプレーを披露した。また、リターンゲームではビッグサーバーのイズナーのサービスエースを4本に抑えるなどリターンからリズムを作ることに成功。4度のブレークを奪い、わずか54分で完勝した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには大会初優勝を目指すメドベージェフのコメントが掲載された。
「今日のプレーは素晴らしかった。ミスはほとんどなかったと思う。今の自分のプレーにはとても満足している。プレーがどんどん良くなっていくのを感じているよ。チャンスを逃さず、できるだけ多くのブレークを試みて集中力を切らさないようにしなければならなかった」
昨年11月のロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)以来 約9カ月ぶり4度目となる「ATPマスターズ1000」のタイトル獲得に王手をかけたメドベージェフは、決勝で世界ランク32位の
R・オペルカ(アメリカ)と対戦する。
オペルカは準決勝で第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)を逆転で破り、マスターズ1000で初の決勝に駒を進めた。
「彼(オペルカ)の試合はほとんどすべて見た。ここでは1週間を通して素晴らしいテニスをしていると思う。今日、ステファノス(チチパス)を逆転した試合は信じられないようなもので、とても努力していたね」
両者は5度目の顔合わせでメドベージェフの3勝1敗。直近では今年6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)3回戦で、そのときはメドベージェフがストレート勝ちをおさめた。
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