男子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)は5日、シングルス準決勝が行われ、第3シードの
S・チチパス(ギリシャ)が第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)を7-6 (8-6), 6-4のストレートで破り、今季ツアー5度目の決勝進出を果たした。
>>ジョコvsミルマン 1ポイント速報<<>>大坂vsバーティ 1ポイント速報<<この試合、チチパスはファーストサービスが入った時に70パーセントの確率でポイントを獲得。3度のブレークを許したものの、自身はそれを上回る4度のブレークに成功し、過去2勝1敗のズベレフを1時間51分で振り切った。
男子プロテニス協会のATP公式サイトでチチパスは「驚異的なプレーはできなかったが、スマートにプレーはできたと思う。やらなければいけないときに、正しいプレーができた」とコメント。
今年5月のミレニアム・エストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)以来、通算4度目のタイトル獲得を狙う21歳のチチパスは、決勝で第1シードの
D・ティーム(オーストリア)と対戦する。ティームは準決勝で第4シードの
K・ハチャノフ(ロシア)を逆転で下しての勝ち上がり。
チチパスは決勝戦について「ティームは激しいプレーをするだろう。何度か彼と試合し、僕は彼が1本のショットにかける強さ、そしてそのショットのパワーとスピードをよく知っているつもり。彼は体力もあるし、ここまでも良いプレーをしている。僕はサービスに力を入れ、後ろからゲームを組み立てる必要がある。集中し続けることが大事だ」と気を引き締めた。
「楽天ジャパンオープンテニス」
国内で行なわれる唯一の男子テニスATPツアー。改修後、初となる有明テニスの森公園での熱戦の模様を放送する。
【放送予定】
9月30日(月)~10月6日(日)連日生中継
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