女子テニスのロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、プレミア5)は9日、女子シングルス2回戦が行われ、第1シードの
S・ハレプ(ルーマニア)は世界ランク28位の
A・パブリュチェンコワ(ロシア)を7-6(11-9), 4-6, 7-5のフルセットで下し、3回戦へ進出した。
第1セットからタイブレークに突入し、フルセットにもつれた熱戦の試合時間は3時間7分に及び、女王ハレプに軍配が上がった。
ハレプは3回戦で第13シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)と対戦する。両者が対戦するのは約3年ぶりで、過去の対戦成績はヴィーナスの3勝1敗。
同じく2回戦に登場した第2シードの
C・ウォズニアッキ(デンマーク)は、
A・サバレンカ(ベラルーシ)に7-5, 2-6, 6-7(4-7)の逆転負けを喫している。
また同日に行われた3回戦では、上位シード勢で第3シードの
S・スティーブンス(アメリカ)、第5シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)が準々決勝進出を決めた一方で、第8シードの
P・クヴィトバ(チェコ)は
K・ベルテンス(オランダ)に3-6, 2-6で敗れた。
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