テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は1日、男子シングルス3回戦が行われ、第19シードの
錦織圭が世界ランク65位の
G・シモン(フランス)を6-3, 6-1, 6-3のストレートで破り、4年連続5度目のベスト16進出を果たした。試合後の会見では、上位進出へ向け手応えを得ていた。
>>錦織vsティーム 1ポイント速報<<>>錦織ら全仏OP対戦表<<「出だしからいいテニスで、主導権を握ってプレーできました。1回戦はゆっくりラリーをさせてくれない選手で、2回戦はドロップだったりリズムを変えてくる選手だった。ラリー戦で組み立てれたので、調子も上がった」
錦織は好調だった。元世界ランク6位のシモンに対し、ファーストサービスが入った時には76パーセントの確率でポイントを獲得。6度握られたブレークポイントを全てしのいだ。
「サーブはよかったです。3セット目で危ない場面もありましたけど、サーブでセーブできたポイントが多かった。ラケットをフリーに振れていたと思います」
「やっとじっくりラリーさせてくれる相手がきたという感じでした。かなりしぶとさがあるので、自分で打開しなければいけないというのは1・2回戦と違った」
この日、マッチポイントでバックハンドのウィナーを決めて2時間1分で終止符を打った錦織は「順調です。次には100パーセントに近い状態で戻って来れると思います」と次戦へ向けて意気込んだ。
4回戦では、第7シードの
D・ティーム(オーストリア)と世界ランク96位のM・ベレッティーニの勝者と対戦する。
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【放送予定】
2018年5月27日(日)~6月10日(日)
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